片山晋呉 プロアマ戦 不適切発言 以前からの問題があるのか?

スポーツ

片山晋呉プロ プロアマ戦で同組ゲストに不適切な対応をしたにより、
大きな問題に発展しています。

片山晋呉プロフィール
生年月日:1973年1月31日(45歳)
身長:171cm
出身地:下館市(筑西市)

日本ツアーで28勝で永久シード権を得ています。

その不適切な対応をしたのが、「日本ゴルフツアー選手権森ビルカップ」の
5月30日に行われたプロアマ戦で、ラウンド中の片山晋呉プロの言動により

アマチュアのゲストが、不快な思いをして激怒、
プレー途中でラウンドを断念したということです。

プロゴルフの試合において、スポンサーは大会を主催することにより
企業イメージや商品などの宣伝効果を期待して出資し開催しています。

以下引用

本戦に先立って開催するプロアマ大会に大切なお客さんを招いて、1日接待する。それによって日ごろの愛顧に感謝を表すと同時に、これからもよろしくというメッセージを伝えるのです。

しかし2003年頃からでしょうか、「プロアマで、男子プロたちは感謝やホスピタリティーの気持ちが足りないのではないか」という批判やお叱りを受けることが多くなってきました。

引用元
ゴルフのプロアマ大会 お客をいかに楽しませるか
日本ゴルフツアー機構(JGTO)専務理事 山中博史
https://www.nikkei.com/article/DGXZZO55910540W3A600C1000000/

 

上記の引用記事は、2013年6月16日の記事で、
この時すでにこのような問題がおきていたようです。

今回の片山晋呉プロの問題は、プロゴルファーにとって
気持として以前からあったものではないでしょうか。

プロゴルファーの賞金は、スポンサー企業があってこそ成り立つもので、
ここの意識が欠如しているといわれても、仕方がないようです。

また、個人的にほぼ毎日、タケ小山氏パーソナリティの文化放送
「The News Masters TOKYO」を聞いていますが、
今回の片山晋呉の問題に対して、プロゴルファー側からの意見を述べていました。

 

このタケ小山氏の意見は、

以下引用
その後「この構図自体、間違っているというのが僕の意見」と切り出すと「選手達がお金を払ってくれるスポンサーに感謝するのは当たり前だが、過剰なサービスまで必要なのかということ。ぼくはアスリートサイドだから」と意見。そして「本来ならばスポーツイベントはギャラリーやチケットを買ってまで観に行きたいスポーツでなければプロスポーツイベントは成り立たない」とスポンサーよりも会場に足を運ぶファンを大切にするべきと訴えた。

引用元
片山晋呉の騒動に「プロアマって本当に必要なんですか?」タケ小山が持論
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180607-00000049-dal-golf

このように、ツアー機構側に対して疑問を呈しています。

 

実際、アスリート側とその他の人達では、考え方が違うのが浮き彫りに
なっているように感じました。

この先、片山晋呉プロの処分がどの様になるのか、
注目していきたいと思います。

JGTO(日本ゴルフツアー機構)の懲戒・制裁の内容は

除名
出場停止
罰金
厳重注意

などが規定されているようです。

最近、スポーツ界において、色々な不祥事・不手際な対応が多発していますが、
JGTOの青木会長と石川遼選手会長の対応は、このようなことを踏まえて、
迅速に対応しているものと思われますね。

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