高速道路休日3割引きの前倒しで平準化、本当に渋滞解消になっているのかの疑問?

日記

平成30年8月9日10日を、お盆帰省ラッシュによる高速道路の渋滞平準化するために、休日割引適用にする事が実施されました。

以下引用

高速道路会社等では、高速道路の交通混雑期において、渋滞予測情報や所要時間情報の提供、渋滞回避広報の強化等の各渋滞対策を行ってまいりましたが、今般、国土幹線道路部会における「高速道路の安全性、信頼性や使いやすさを向上する取組 基本方針」(平成29年12月22日)を踏まえ、さらなる渋滞対策の一環として、交通混雑期の中で交通量と渋滞が最も多いお盆期間における高速道路の交通量平準化を図るため休日割引適用日の変更を試行的に行います。

引用元

【国土交通省 報道・広報】平成30年お盆期間における休日割引適用日を試行的に変更 ~料金設定の工夫により、交通混雑期の高速道路の分散利用を図ります~

 

以上のような理由により、実施されました。

 

私は仕事の関係上、高速道路を使用する機会が多くあります。
9日と10日の実際に高速道路を使用した個人的感想は以下の通りです。

 

9日はさほど酷い渋滞は感じられませんでした。

10日昨日は、10:00頃大田区を出発して川口迄向いました。
当初予定していたルートとしては、首都高速中央環状線五反田入口から、
首都高速川口線新郷までを利用するつもりでしたが、

しかし実際に五反田から入り大橋付近までは順調でしたが、
そこから渋滞が始まりました。交通情報の掲示板を見ると、
新郷迄60分の表示が出ていました。

 

実際に走ってみると、熊野町ジャンクション通過時点で、
新郷迄さらに新郷迄60分表示になっていました。

 

ここで予定を変更して、新板橋で降り、一般道を走ることにしました。
川口市まで122号線を走り、現地到着に約2時間かかりました。

 

通常であれば、このコースだと、距離が35~40㎞位なので。
時間にして約1時間ほどで到着できるのです。

 

そして夕方17:00に、品川から船橋市まで走行しました。
17:00に首都高速大井南インターから首都高速湾岸線で、
千鳥町インターで降り現地までのコースです。

 

大井南インターで乗ったとき、首都高速湾岸線は浮島→辰巳が
約19㎞渋滞となっていました。通常であればここまで渋滞は起きません。

 

結局、これも現地到着迄約2時間かかりました。
これも通常であれば約1時間ほどで到着できる場所です。

 

朝から渋滞情報を聞いていましたが、
圏央道の65㎞渋滞情報には驚きました。

 

他の渋滞情報を聞いていると、果たして国土交通省の平準化が
うまくいっているとは、とても思えませんでした。

 

実際高速を走っていると、たぶんこんな理由で渋滞が
発生しているように思えます。

 

それは帰省らしき乗用車と仕事のトラックがあることにより、
通常より多くの車両が集中することのにより渋滞が発生しているように思われました。

 

確かに、休日割引をずらすことにより、帰省の車は平準化すると思われますが、
そこには平常業務のトラック輸送という観点が抜けているように感じますた。

 

トラックドライバーに聞いても、業務に支障が出ておりやめて欲しいと
言っているドライバーが多くいました。

 


クルマの渋滞 アリの行列 -渋滞学が教える「混雑」の真相- 知りたい!サイエンス

 

次の長期休暇の時期にまた行うのかよく検討してほしいものです。

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