24時間テレビがなぜ偽善といわれるのか?チャリティーにギャラは、発生してはいけないのかの疑問?

エンターテインメント

今年の24時間テレビのチャリティーパーソナリティを務める木村佳乃さんが、
ギャラを寄付すると言っている様です。

 

以下引用

「これまでも半分程度や何割かを寄付する出演者は多かったですが、もし全額となると、萩本欽一さん以来のことになりそうです。もともと木村さんは東日本大震災の際に、チャリティー握手会の発起人となったり、募金を集めたりと、福祉活動に積極的な女優として知られています。さまざまな業界の便宜を図るため、ギャラをそのまま寄付するのではなく、ギャラと同額の寄付金をポケットマネーから出す形になりそうです。どの程度を寄付するのか注目が集まりますよ」(芸能関係者)

引用元
【日刊サイゾー】『24時間テレビ』パーソナリティ・木村佳乃が“ギャラの寄付”を申し出! ほかの出演者は……?

木村佳乃プロフィール
生年月日:1976年4月10日(42歳)
出身地:東京都世田谷区
身長:167㎝
血液型:A型
所属事務所:トップコート
配偶者:東山紀之

木村佳乃さんのギャラが幾らかが気になる処だが、2013年
出演者にこのような金額が支払われているとの記事がありました。

 

以下引用

先月発売された写真週刊誌「FLASH」(光文社/8月13日号)は、番組総製作費が4億2000万円で、CM収入の合計が22億2750万円だと報じ、注目の出演者のギャラについて、メインパーソナリティーを務めた嵐が5000万円、チャリティーマラソンを走った森三中の大島美幸が1000万円、パーソナリティーの上戸彩と総合司会の羽鳥慎一が500万円だと報じ、この問題に切り込んだ。

引用元
【日刊サイゾー】日テレ24時間テレビ、チャリティーでもCM収入で多額利益、マラソン大島にもギャラ?

 

この記事からすると、パーソナリティの上戸彩さんが500万円という事なので、
この金額あたりではないかと思われます。

 

しかし、毎年この時期になると『24時間テレビ・愛は地球を救う』が、
「感動の押し売り」「障害者を利用している」などと言われ、
また去年のEテレ『バリバラ』では「偽善」だと完全に日テレに喧嘩を売っていました。

 

また明石家さんまさんが24時間テレビに出演した時、
「この番組はチャリティだからギャラは寄付して」と日本テレビに申し出たが、
他の出演者のが居るので日本テレビは支払ったそうです。

 

このことから、明石家さんまさんは出演を控えているそうです。
また、たけしさんも同様の理由だそうです。

 

では、なぜ毎年こんな議論が交わされるのかという事ですが、
まず第一に、日本ではチャリティや寄付という行為が、
日本の文化に未だ浸透していない事が挙げられます。

 

チャリティや寄付=ボランティアでなければならない
と言う考え方が根強くあります。

 

こういった考えかたが『24時間テレビ・愛は地球を救う』は
「偽善」とまで言われている要因になっているようです。

 

海外では『ファンドレイザー』という
寄付を集めるプロフェッショナルが存在します。
寄付を集めることで、報酬をもらう職業です。

 

この理屈から言えば『ファンドレイザー』は、
日本テレビやマラソンランナーが該当すると思って差し支えないでしょう。

 

これからの日本に、もっとチャリーティーや寄付というものが
根付けば考え方も変わってくるような気がします。

 

日本テレビも、最初から情報を開示していれば、
世間の認識が少しは変わっていたかもしれませんね。

 

また明石家さんまさんや、たけしさんがプロの『ファンドレイザー』になっていたら、
どれだけの寄付を集められるか、非常に興味がある処なんですが・・・?

 

個人的に、寄付行為やチャリーティーは素晴らしいものだと思いますし、
実際ボランティアを行うにしても、それなりの金銭が掛かります。

 

『24時間テレビ・愛は地球を救う』が、プロの『ファンドレイザー』を
育てる番組になっていくことを期待しています。

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