暫くぶりに『チコちゃんに叱られる!』ネタを少し掘り下げてみました。
温泉旅館の部屋にはなぜ『お菓子』が置いてある?という疑問をやっていました。
中村倫也さんが、すごく近い答えを言ったところ、『普通に生きてんじゃねーよ!』と初めてのフレーズを言っていましたよ。
一般の人にインタビューすると、
歓迎の為
くつろぐ為
お土産を売る為
という、まあ普通に考えられる答えを言っていました。
この温泉旅館の部屋にはなぜ『お菓子』が置いてある?という答えは、
東京都市大学 人間科学部 早坂信成教授が答えていました。
その答えは
【血糖値を上げるため】です。
その為に和菓子やお饅頭を置いてあるそうです。
ちなみに、温泉旅館のスタッフは知っています。
では、なぜ血糖値を上げる必要があるのかですが、
まず血糖値とは何かを知る必要がありますね。
血糖値とは何?
血液中に含まれる糖の濃度で、体を動かすと血糖値は下がり、下がりすぎると具合が悪くなってしまいます。
旅館まで長旅をすると血糖値が下がり、空腹で熱い温泉に入ると更に血糖値が下がってしまい具合が悪くなる。
それを防ぐため、甘い物を食べる必要があるのです。
正常な血糖値
空腹時:110mg/dl未満 (番組中:70~100mg/dl)
負荷後(食後):140mg/dl未満(番組中:70~140mg/dl)
70mg/dl未満になると以下のような症状がでるようです。
顔色が悪くなる
手足のしびれ
脈が速くなる
60mg/dlぐらい迄下がると
立ちくらみ
失神の危険性
があるそうです。
ちなみに、42℃の温泉に10分浸かるのと、10分ウォーキングするのと、消費カロリーは同じのようです。
お菓子を食べるタイミング
温泉に入る30分~1時間前が良いそうです。
番組の大川ディレクターの血糖値
出発前:97mg/dl
到着時:92mg/dl
和菓子を食べて1時間後:106mg/dl
入浴後:101mg/dl
このように、数値の変化が少なく、入浴後も立ちくらみや具合が悪くなることはありませんでした。
したがって、なぜ和菓子やお饅頭が置いてあるのかの答えは
【空腹の体の血糖値を上げ、立ちくらみなどを防止す為】
という答えでした。
大川ディレクターが泊まった?旅館は、『箱根湯本温泉 ホテルおくゆもと』です。最近のNHKはだいぶ柔らかくなったようです。
口コミの評価も高く、総合評価4.17です。
しかし中には、2の評価もありますが、おおむね良好のようです。
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この温泉の泉質は
単純泉
源泉掛け流し(加温) 無色透明の柔らかいお湯
この温泉の効能は
神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消火器病・冷え性・病後回復期・疲労回復・健康推進
番組中、大川ディレクターの入浴シーンにはこれもNHKなの?という気持ちで見ていました。
そしてこの、入浴シーンを撮っていたカメラマンは、日本テレビ『はじめてのおつかい』などを撮っていた有名なカメラマンだそうです。
色々調べてみましたが、なかなか該当するひとは見つかりませんでした。
現在のカメラマン
横田将宏氏
過去のカメラマン
山田祐一氏
西阪康史氏
村上和正氏
の名前は上がっていましたが、これ以上は分かりませんでした。m(__)m
『チコちゃんに叱られる!』を見ていると、色々と調べてみたくなる番組です。
今後も是非長く続くことを祈っています。
その他の『チコちゃんに叱られる!』
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