『NOAHコイン』 「Pay Rimit」提携によりフィリピンで使用OK 仮想通貨界を変えるのか? 

日記

仮想通貨 NOAH(ノア)コイン
ビート・ホールディングス新株予約券約300万個を取得しましたが、
今後の展開はどの様になるのでしょうか?

 

NOAHコインは、フィリピンの出稼ぎ労働者(OFW)の
送金問題を解決するために立ち上がったプロジェクトです。

日本かフィリピンへ、銀行送金手数料は「SBI Remit」で
1万円迄が480円、5万円で1,000円です。

なんだそんなに高くないじゃいかと思いますが、
実はフィリピンの銀行口座所持率は、2014年の調査結果ですが、
全世帯数の約14%しかありません。

そうです、銀行口座を持っていない為、
正規ルートではない方法で送るしかないのが現状のようです。

しかし、リスクは高く送ったけれど手元につかないとか、
手数料がやたら高額であったりするそうです。

その送金問題を解決するプロジェクトがNOAHコインなのです。

去年、大々的にセールスプロモーションをすることにより、
仮想通貨の中では大いに盛り上がりましたが、

代理店の暴走?で、フィリピン政府が関与しているとの情報が伝わり、
フィリピン大使館までに問い合わせが入り完全否定するに至りました。

しかし、よく考えると仮想通貨は、中央集権を持たないことが重要でり、
間違った情報が伝わった可能性がありました。

このため、プレセールで購入した人達で、希望する人には返金すると
いう事態になりました。

今年2月のICOセールでは、数分で販売終了となり、
購入できない人も多くいたようです。

仮想通貨は、ICO等でまず最初にトークンが配布され、
その後その銘柄が取引所に上場することにより、価格が付くことになります。

NOAHコインは、当初2018年6月12日
フィリピン建国記念日に上場する予定でしたが、
三ヵ月前倒しで、HitBTCに上場しました。

6月16日現在上場している取引所・交換所は以下の通りです。

HitBTC(現在日本居住の日本人は取引停止)
changelly
Change Now
CoinSwitch
Live coin
Mercatox
BTC-Alpha
DDEX
TOKENJAR
YoBit

10か所に上場しています。

しかし、大手の取引所にはまだ上場しておらず、その上場が待たれます。

最近のICOは、上場時はある程度の価格を付けますが、
ほとんどがICO割れする状況になっています。

やはりこれは、ビットコインによるところが大きいです。

6月12日フィリピン最大手の「Pay Rimit」社と提携の発表がありました。

NOAHコインとPay Rimit社との提携により、
フィリピンでの電気代・健康保険・ショッピングサイトでの買い物を
、NOAHコインで支払い可能としました。

仮想通貨は、その使用目的がはっきりしないものも多く存在し、
ビットコインでさえも、まだ支払い出来るところは限られているのが現状です。

NOAHコインは、ビットコインに替わる、
基軸通貨を目指しているように思われます。

今後のNOAHコインの動向は、仮想通貨全体に与える
影響は大きいものではないでしょうか。

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